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青梅三ツ原工業会セミナー 特設ページ
自発的に動く「AIエージェント」とは?
講師:小田 広通(インフォケーション株式会社 代表取締役)
ご参加ありがとうございました。本日の資料と、実際に触れるデモをこちらにまとめています。
① 講演資料のダウンロード
本日の講演スライドを、そのままお渡しします。社内での共有・回覧もご自由にどうぞ。
※ 本日投影したスライド 全36枚(PDF)です。社内での共有・回覧もご自由にどうぞ。
② 本日の要点
1.Chat型AIは「相談相手」、AIエージェントは「仕事の流れごと渡せる相棒」
Chat型は、聞かないと動かず・道具を持たず・その場で忘れます。エージェントは、ゴールを渡すと自分で段取りを組み、ファイルやシステムを操作して作業し、結果を自分で確認します。
2.人がやることは「指示」から「承認」へ
AIに仕事を奪われる、という話ではありません。毎回指示を出す必要がなくなり、最後の判断だけが人に残ります。加工可否・価格・納期・安全は、これまで通り人が決めます。
3.「まずシステムを作る」の前に、「今あるファイルのまま、AIに読ませる」
見積・図面・検査記録が別々の場所に散らばったままでも横断できます。問題は「データがない」ことではなく「つながっていない」こと。判断材料は、すでに社内にあります。
③ AIの「自律度」は5段階あります
「AIエージェント」と一括りに言われますが、実際には自律度に5段階あります。自社が今どこにいるかを考えながらご覧ください。
| レベル | ひと言でいうと | 製造業での例 | |
|---|---|---|---|
| L1 | 応答 | 聞けば答える | 「この規格の意味は?」と聞いて教えてもらう |
| L2 | 実行 | 手順を渡せば道具を使って実行する | 指定フォルダのExcelを開いて集計させる |
| L3 | 段取 | ゴールだけ渡せば自分で計画する | 「この品番の原価を出して」で必要な資料を自分で探す |
| L4 | 検証 | 結果を自分でチェックして直す | 集計の桁ズレ・欠測をAIが自分で見つけて再計算する |
| L5 | 連携 | 複数のAIが分担し、人は承認のみ | 調査AI → 試算AI → 文書AI が連携し、人は最終承認だけ |
中小企業の多くは、今 L1 にいます。L3 に上がるだけで、景色が変わります。 L5を目指す話ではありません。下でご紹介する5つの事例も、すべて L2〜L4 です。L1→L3 の1段が、最も費用対効果の高いところです。
④ 本日ご紹介した5つの事例
いずれも製造業の事例です。使った道具はバラバラですが、共通しているのはどれも新しくシステムを買っていないことです。
| 事例 | 使った道具 | 自律度 | 予測効果 |
|---|---|---|---|
| 過去見積 2,000点 からの緊急価格交渉 | Claude Code | L3〜L4 | 数週間 → 交渉に間に合う速度 |
| 測定値の異常検知・品質予測 | Claude Code | L2〜L3 | ミス率 ▲60%以上 |
| 工程管理の内製化 | Google × Gemini | L3〜L4 | 年間 420時間 削減 |
| 安全パトロールアプリ(VoicePatrol) | Codex | L3〜L4 | 紙・二度手間の廃止 |
| 技能継承のAI知識Wiki | AI知識Wiki | L2〜L3 | 解決時間 ▲40% |
1.過去見積 2,000点 からの緊急価格交渉
材料の値上げで、取引先に緊急で新価格を提示する必要が生じました。見積管理システムはなく、根拠は過去の見積書(PDF・Excel)約2,000点だけ。散らばったファイルをそのまま読ませ、対象製品の洗い出しから新価格の算出まで。人の仕事は最後のレビューと最終判断だけです。
2.測定値の異常検知・品質予測
既存の検査ツールが出力するCSVを、ドラッグ&ドロップで渡すだけ。統計的な異常検知とAIのパターン分析を掛け合わせ、品質低下の“予兆”まで拾います。概算開発費 15〜25万円(税別)/月額のAI利用料 1,000〜5,000円。
3.工程管理の内製化(Google × Gemini)
ホワイトボードの手書き工程表を、今あるGoogleカレンダー・スプレッドシートのまま賢く。特急案件が入っても、AIが組み直し案を出します。朝の工程確認 15分 → 30秒、特急案件対応 2〜3時間 → 5分。納期回答は1分以内へ。
→ 詳しくは
4.安全パトロールアプリ「VoicePatrol」
写真付きの指摘を音声で登録。オフライン対応、是正ステータス管理つき。インストール不要でブラウザだけで動きます。そして、このアプリ自体をAIが書きました。業務アプリが「買うもの」から「作るもの」に変わりました。
→ デモは こちら
5.技能継承のAI知識Wiki
質問するだけで知識が貯まる仕組み。誰かがマニュアルを整備する必要はありません。3ヶ月で自社の情報を踏まえた回答が出始め、1年後には「第3のベテラン」として機能します。
→ 詳しくは
※ 上記の数値はすべて予測効果であり、保証された実測値ではありません。御社の条件により変動します。
※ 事例のお客様は業種のみの表記としています。
⑤ 実際に触れます(デモ・ログイン不要)
講演でご紹介したアプリは、その場で試せます。スマートフォンからどうぞ。
- VoicePatrol — 写真と声で安全指摘を記録し、未対応・対応中・対応済みで管理
※ デモのデータはお使いの端末内だけに保存されます。機密情報は入力しないでください。
⑥ AI伴走支援について
業務整理 → 小さな試作 → 現場検証 → 安全な運用
ツールを売る仕事ではありません。現場の仕事を一緒に整理し、小さく試し、確かめながら定着させる支援です。
こんなご相談を受けています
- 数千件の過去見積(PDF・Excel)を整理し、価格改定の判断材料を作りたい
- 特急案件や機械故障に合わせて、工程案をすぐ組み直せるようにしたい
- 検査データの異常を、担当者の目視と経験に頼らず見つけられるようにしたい
- 現場の口頭報告や安全パトロールの指摘を、記録と是正管理につなげたい
- ベテランの技術や不具合対応を、退職後も残る「会社の資産」にしたい
⑦ 無料相談
「AIに手伝わせたい仕事」を1つ、お聞かせください。書いていただいた仕事について、AIでどう進められるかの具体案をお返しします。
配布資料のワーク欄に書いていただいた内容を、そのままご記入いただければ結構です。
インフォケーション株式会社 代表取締役 小田 広通
東京都あきる野市 | TEL 090-4398-3970(代表直通)| Email:h.oda@infocation.info